1471年、大内晴継の子・宗政が築城。
前の居住地、若狭の国の小浜に風土が似ていることから、命名されたといわれております。
その後、伊達政宗が天下覇権を目指し、芦名・会津侵攻の拠点として1585年から翌年にかけて居城していました。
政宗は白石若狭を城代とし1590年以降は若松城(鶴ケ城)の支城として蒲生氏が入っていました。
現在、城址には蒲生氏時代の石垣が残る他、堀切、空堀が多く
また、曲輪(くるわ)(外部リンク:ウィキペディア)跡が認められ、戦国末期の東北地方屈指の大城郭である。
城内の史跡
城址入口付近の石垣
かつて大内氏の居城であったことを伝える碑
案内板では小浜城址内の建物跡の紹介をしております。
御殿、本丸下段跡をみる
※若狭の国・・・現在の福井県南部にあたる場所。
小浜の地名は、現在の福井の小浜藩から
アクセス
二本松駅から、二本松神社鳥居前の「二本松駅入口」バス停へ向かいます。
そこから小浜行き、又は、大平経由小浜行きのバスへご乗車下さい。岩代支所(終点)で降車。
岩代支所から徒歩10分です。
所在地:二本松市小浜下館
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お問い合わせ
岩代支所地域振興課 地域振興係
TEL:0243-65-2777/FAX:0243-55-3005