円東寺のしだれ桜について

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円東寺の桜は二本松市旧安達町の二本柳地区にある。県の緑の文化財に指定されている。
周りは宿場町で栄えた二本柳地区である。それを印象付ける広い道がある。
桜とともに昔の宿場町を楽しんでみては。

円東寺について

円東寺は、807年に徳一大師によって開基され、安達太良寺の北院として光明院と称していたと伝えられています。
後に奥州(陸羽)街道沿いに二本柳宿が形成。寺は宿場町の枡形(街道の角)にあたる現在地に移されました。
この寺は地方最古の歴史を持つ事から広く信仰を集め安達三十三観音霊場第十五番札所にもなっています。

二本柳宿について

二本柳宿は道路中央に堀が残っていましたが昭和前半の道路改良で消滅し現在は民家の軒先に昔の屋号の看板が立てられ往時の宿場であったことが分かります。

鹿の鳴石(旧安達町)

鹿の鳴石の写真

鹿の鳴石は、円東寺にほど近くにあり、この石に面する道路は旧奥州街道です。
地上に出ている岩の頭部は、半径およそ1メートルほどのもので、その表面に動物の爪痕が残されています。
その後が悲しみを背負った鹿のものだったと言い伝えられています。
(あだち野の昔ばなしより)

鹿の鳴石に面する、旧奥州街道(道路奥が円東寺付近)
鹿の鳴石に面する旧奥州街道の写真

円東寺 2012年の桜

円東寺2012年の桜の映像

円東寺の桜の様子
画像クリックで写真を拡大してご覧いただけます。

円東寺の桜の写真円東寺の桜の写真

アクセス

お問い合わせ

桜については・・・
二本松市役所観光課へお問い合わせ下さい。

その他(鹿の鳴石など)につきましては・・・
安達支所地域振興課 地域振興係へお問い合わせ下さい。
TEL:0243-23-1223/FAX:0243-23-8241

関連項目