霞ヶ城公園の桜
日本の桜百選に選ばれています。
傘松(二本松市指定天然記念物)
昭和51年二本松市指定天然記念物指定
樹齢三百年といわれている老松、「傘松」または「八千代の松」ともいわれます。
ここは昔、霊松二本(鶴松、亀松)があり、この山を二本松山と呼んで、旅人の目標となっていました。
これが、二本松の地名のもとになったという人もいます。
二合田用水
350年ほど前、城を守るために算学者・磯村吉徳と藩士・山岡権右衛門に命じ、遠く安達太良山麓中腹から約18キロメートルにわたり水を引き、造らせた用水路。
これは、城下の防衛・防火・農業用水、更には生活排水を綺麗にするなどの衛生面も含めて造られた。
現在でも城内各所の水系に、この江戸期の大土木工事の痕跡を見ることが出来る。
るり池(奥に布袋滝)
るり池は丹羽光重公の造園の姿を今に残している。
上の写真右奥に見える布袋(ほてい)滝との組み合わせが自然との一体感を感じさせる。
関連項目
霞ヶ池・フジ棚
霞ヶ池はるり池の下にあり、山の中に静かに佇む池である。
フジ棚は霞ヶ池の相生滝・山田修翁像側にあり、これは智恵子の生家の庭先にあったもので、元二本松町長の今泉修二氏が、自宅の庭にあったものを寄贈したものです。
藤の花満開時の様子
霞ヶ池
6月の下旬頃から蓮の花が咲いています。
二本松城跡 箕輪門のアカマツ
箕輪門北側の石垣上に植えられているアカマツの古木群で、4本は三ノ丸への石段の南東に段状に一列に並び、1本は石段の裾右側の石垣上に立っています。
目通り幹囲が2~2.5メートル、樹高9~12メートルあり、樹冠が傘状をしているのが多く長い枝を石垣下に垂れています。
記録などから推察すると、樹齢は350年を越える。
保存状態が良好で樹勢は旺盛である。
全体が周囲の石垣や石段とよく調和し、見事な景観を呈しており、二本松城跡石垣の松の大木として高い評価がある。
霞ヶ城公園のあじさい
少年隊の丘~日影の井戸の間にあり、6月下旬頃から咲き始める。7月中旬頃に見頃を迎える。
花ごよみ
- フジ:5月中旬
- アヤメ:6月中旬
- アジサイ:7月中旬
- オオウバユリ:8月中旬
- 紅葉:11月上旬
秋の霞ヶ城公園の写真
2005二本松の四季フォトコンテスト
「秋」の部最優秀作品「霞が池秋の水鏡」
二本松城天守台